ogawa 3ハイ&ローテーブルⅢを購入してしばらく使用してみたのでレビューします。
今回はアウトドア用途ではなく、自宅で使用するために購入した経緯がありますので、そういった視点で購入の決め手になった点や特徴をレビューしていきたいと思います。
3ハイ&ローテーブルⅢの特長・仕様Ⅲ
3ハイ&ローテーブルⅢの特長・仕様について紹介します。
商品名 | 3 High&Low Table Ⅲ |
天板サイズ | 81cm×70cm(実測) |
高さ調節 | 34cm , 50.5cm , 57.5cm(実測) ※カタログ数値と若干差異あり |
重量 | 4.5㎏(実測) |
耐荷重 | 40kg |
カラー | ダークブラウン×ブラック |
素材はアルミになっていて、天板が木目に見えますがこれもアルミ素材にウッド調のプリントが施されています。
天板は81cm×70cmのサイズとなっていて、1~2人なら十分なスペース。3~4人も対応できますが、カセットコンロなどを置こうと思うと、相当工夫しないと狭いかもしれません。
それだと小さいよ、という方はロングVer. ( 3 High&Low Table ロングII ) も販売されていますのでそちらを検討されるのが良いかも。
天板は二つ折りでフレームごと収納するタイプで、展開も収納も素早く行うことができます。
持ち運び用の収納バッグも同梱されています。
カラーは天板がダークブラウンの木目調、フレームはマットブラックになっています。天板はマットな感じではなく、やや光沢のある仕上がりになっています。カラーバリエーションはこの一色のみのようです。
3段階の高さ調節が可能で、調節のギミックもシンプル。
ちなみにカタログ数値と実測値で高さの数値が若干異なっていました。
3ハイ&ローテーブルⅢのメリット
購入の決め手になった、高い安定感
この製品の一番の特長は何といってもその安定感にあると感じます。
アウトドア用テーブルにありがちな、脚が天板から垂直に伸びているタイプとは違い、3ハイ&ローテーブルⅢは天板の真ん中あたりから外側に向かって脚が伸びているタイプなので、縦方向のグラつきはほとんどありません。
また、横方向のグラつきについても軽減するための工夫が、フレームの構造からみてとることができます。
ヨドバシカメラでアウトドアコーナーの展示品テーブルを一通り確認しましたが、間違いなく一番安定感に優れていました。
また、展開時のロック機能が備わっていて、各可動部をがっちりロックしてくれています。これによって、展開中でも安定した状態を保ったまま、テーブルを移動させることが可能です。
ウッド調のプリントが美しい
3ハイ&ローテーブルⅢは、アルミの天板に非常にクオリティの高いウッド調のプリントが施されています。やや光沢のある仕上がりなので、プリントであるということ自体は遠目からでもわかるかもしれませんが、きめの細かいリアルなプリントは安っぽさがなく高級感を演出しています。
個人的には、金属系素材に木材のプリントを施している製品は、総じて安っぽく見えていたので避けていたのですが、3ハイ&ローテーブルⅢのような仕上がりであれば、気にならずに使用することができると感じました。
3ハイ&ローテーブルⅢの惜しい点
3ハイ&ローテーブルⅢを実際に使って感じた、惜しい点を紹介します。
できればもう一段階高くできると文句なし
ニッチな使い方であることは重々承知していますが、自宅で使用する場合はもう少し高さが欲しいと感じました。
3ハイ&ローテーブルⅢは高さ調節機能がついている脚が斜めに設計されている関係上、高さの幅が確保できないのだと思います。設計上難しそうなのでまあ仕方ないのか。
折りたたんでも意外と分厚い
3ハイ&ローテーブルⅢは二つ折りで収納するタイプですが、収納時の2枚の天板の幅がかなり広い。手が小さい人は片手で持ち上げるのに苦労するかもしれません。
カラーバリエーションが少ない
3ハイ&ローテーブルⅢのカラー展開はダークブラウン×ブラックの1種類のみ。ホワイト系や淡い木目調が好みの人は選びづらいかもしれません。一応、天板がスチールのメッシュで仕上げられているバリエーション違いのもの( 3ハイ&ローテーブル タフメッシュ )もありますが、いずれにしても無骨な感じになってしまいますね。
3ハイ&ローテーブルⅢのレビューまとめ
ogawaの3ハイ&ローテーブルⅢは軽さと堅牢さを兼ね備えた自宅での使用も可能なアウトドアテーブルです。
安定感が非常に高いので、小さなお子さんがいる家庭のキャンプ用テーブルとしてもおススメできます。
カラーバリエーションは少ないながらも、高クオリティなダークブラウンのウッド調プリントは、高級感や無骨な感じを演出してくれます。
自宅にキャンプ部屋を作りたい方や、一人暮らしで来客時にも対応できるテーブルを検討している人にはぜひ検討してみてほしい一品です。