洗車で一番メンドクサイ工程。
個人的には「拭き上げ」だと思っています。
その原因としては筆者が吸収性の悪い、小さなタオルでやっていたからなのですが、この度洗車用の大判タオルを導入して、拭き上げが「秒」で終わるようになったのでシェアします。
ちなみに、洗車スタイルにも色々派閥があると思いますが、手洗い派、ドライブスルー派にかかわらず、拭き上げ工程を自分でやる人には、もれなくオススメできるなと個人的には思っています。
Amazonで購入できる洗車用大判タオル(ノンブランド)
購入したのはこちらの商品。Amazonで購入できる洗車タオル。
生地はマイクロファイバーになっていて、大きさは88.5cm×61cmとなっています。他のサイズも探せばあるのかもしれませんが、筆者が乗っている「SUBARU BRZ」にはこれがジャストサイズだと感じました。
サイズ感と重量感
サイズ感はこんな感じ
筆者が乗っているBRZ基準で恐縮ですが、BRZならボンネット、フロントガラス、ルーフ、リアガラスはそれぞれほぼ一拭き~二拭きで行けるサイズ感。
あと、何気に重要なのは重量感。この手のタオルは濡れている箇所にバサっと広げて、自分側に引っ張ることで水滴を回収するのが一般的な使い方だと思いますが、その際タオルが軽すぎると風に煽られてうまく広げられないこともあると思います。その点このタオルは、程よい重量があって、タオルを広げた際に煽られにくくになっているところが非常に使い勝手が良いと感じました。
車を傷つけないよう配慮されたデザイン
デザインで特筆すべき点は、タオルのフチまでマイクロファイバーになっていて、無駄なタグなども付いていないことだと思います。
フチが固い素材で出来ていたり、タグがついていると使用時に車体へ傷をつける恐れがあるので、こういったデザインになっていることは配慮を感じられます。
自分で洗車をする以上、多少の傷がつくことはやむを得ないと筆者は考えているタイプですが、それでも無駄な洗車キズは避けられるに越したことはないので、デザインに関しては非常に評価できると考えています。
吸水性、吸水量
吸収性は抜群で、タオルが触れた部分は一拭きで水を全部持っていてくれます。また吸水量も多くて、クルマ一台分くらいなら、乾燥状態から途中で絞らずとも拭き上げ切れる。BRZはコンパクトなので余裕、というのはありますがミニバンとかでも多分いけそうな気がする。まあ吸水性に関しては経年劣化で落ちてきそうではあるので、耐久性も今後見ていきたいと思います。
ただ、サイズと厚みの関係上、このタオルを「絞る」というのは至難のワザです。複数台のクルマを絞りながら1枚で拭ききるのは難しいと感じました。
あと、そんなに大きな問題ではないのですが、このタオルはなぜか乾くのが異常に遅い。洗車後に洗濯物と一緒に物干し竿にかけていても、このタオルだけ乾いていないこともザラにあります。まあ別に毎日洗車するわけでもないし、物干し竿に放置しておくだけなので、問題ではないのですが、不思議だなあと。
価格
筆者がAmazonで購入した際は2,280円でした。
洗車用品界隈にはあまり詳しくないのですが、どうやらこの商品は後発らしく、他に元祖があるみたい。結構似たような製品がAmazonにも溢れかえっているが、有名ブランドのものはやはりちょっとお高めでした。
類似製品のAmazonレビューを見ていると、裁縫がちゃんとされていなかったり、破れていたというカキコミもあった(真偽は不明だが)。筆者が購入したのはノンブランド品でしたが、少なくとも機能面では全く不満なく使えるものだと感じたので、その点も良かったです。
購入して、洗車が楽しくなった
洗車ってすごい時間がかかると思っていましたが、拭き上げが秒で終わるようになると案外すぐ終わるんだなぁと、この製品を使って気がついたのでした。拭き上げが億劫でなかなか洗車するのに腰が上がらないという人は一度試してみてください。