BRZに取り付けたワイドブルールームミラータイプ２が後付け感なしでかっこいい件

2024年7月15日

TOM’Sのワイドブルールームミラータイプ２を取り付けたので紹介します。

BRZの純正ミラーは視界が少々狭く感じることがあり、もう少しワイドなミラーを取り付けたいと考えていたので購入しました。

TOM’Sは主にトヨタ車のカスタマイズパーツを企画・販売している会社ですが、BRZはGR86と兄弟車でルームミラーの形状も同じなので、この製品の取り付けが可能なわけですね。

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TOM’S ワイドブルールームミラータイプ２の特長

TOM’Sのワイドブルールームミラーは、適合するトヨタ車の純正ミラーに覆いかぶせるように取り付けるタイプのミラーです。

工具不要でポン付けが可能で、にもかかわらずその形状故に「後付け感」がなく、純正で装着されていたかのように自然とインテリアに溶け込みます。

3000SRという曲率が採用されており、歪みが少なくなっています。曲率が大きければその分広い範囲を映すことができますが、その分対象物が小さく映り距離感や見え方に違和感を覚えることになりますので、その点この製品は違和感なく対象を視認できる曲率が採用されています。

ミラーのカラーはブルーとなっていて、エッジの利いたデザインと共にスポーティ感も演出してくれます。先代のZC6型から現行ZD8型に切り替わった際、ルームミラーの形状変更を嘆く意見をネットで見かけたことがありましたが、そういう人はコレつけたらいいんじゃないですかね。

取り付けのメリット

取り付けによるメリットの紹介です。

なんせ見た目がかっこいいので、ドレスアップアイテムとしても十分成立しますが、見た目だけでないしっかりとした機能的なメリットが存在します。

純正よりもワイドな視野角

TOM’S公式ホームページによると、純正ミラーと比較すると約1.6倍の視野面積を得ることができるとのこと。

元々私が純正ミラーに対して不満に思っていた点は、リアガラスの全幅がルームミラーに収まっていないことでした。

要するにリアガラスの左端から右端まですべてを確認しようとすると、視線だけでなく頭も動かす必要があったわけで、その点を非常に煩わしく感じていました。というか純正ミラーってなんであんなに小さいんでしょうね。

TOM’Sワイドブルールームミラータイプ２を取り付けてからは、確かに広い視野面積で後方確認が非常にやり易くなりました。

また、ルームミラーを取り付ける際の注意として、やはり「アイサイトの動作に干渉しないか？」は気にしておく必要があります。今のところ筆者の車両では取り付けによるアイサイトの動作異常は出ていません。

車両メーカーは後付けのミラーを推奨していませんし、TOM’Sも当然ながらアイサイトの動作保証までしていないので、その点は自己責任で取り付けする必要があります。

一応、多少の防眩効果もあり

この製品のもう一つの良いところは、防眩（ぼうげん）効果があるということです。

GR86/BRZは車高が低いので、後続車のヘッドライトの光がルームミラーやサイドミラーを経由してドライバーの目に襲い掛かかってきます。コンパクトSUVやミニバン、あとは最近発売されている軽自動車など、クルマ社会においてマジョリティを占めるこれらの車両のヘッドライトの光が、車高の低いスポーツカーにぶっ刺さります。非常にストレス。

純正ミラーもレバーを倒すことで、防眩ミラーに切り替えることができるのですが、手動で切り替えなのでメンドクサイ。かといって防眩ミラーのままだと日中走行は非常に見づらいんですよね。

TOM’Sワイドブルールームミラータイプ２は防眩を解除した通常状態の純正ミラーよりも光をカットしてくれていて、後続車両のヘッドライトの光が気にならなくなりました。

ただし、日中は純正ミラーより多少暗く映ってしまうので、少し慣れが必要ではあります。とはいえ防眩に切り替えた純正ミラーよりは圧倒的に見やすいので、私は晴れて手動切り替えから卒業することができました。